英検4級は何年生レベル?小学生の受験目安

英検4級は何年生レベル?小学生の受験目安 学習方法

「英検4級って、何年生くらいで受けるもの?」

「5級には合格したけれど、次の4級に進んで大丈夫かな?」

英検5級の次に気になるのが、英検4級ですよね。小学生のうちに4級まで取れたら自信になりそうだけれど、急に難しくなって英語が嫌いになったら困る、と感じるパパ・ママも多いのではないでしょうか。

英検4級は、英検公式では「中学中級程度」とされています。ただし、小学生にとって無理な級という意味ではありません。5級の内容が定着していて、短い英文を読むことや聞くことに慣れていれば、小学校高学年で十分に目標にできます。

この記事では、英検4級が何年生レベルなのか、小学生が受ける目安、2026年度の日程・検定料、家庭での勉強法を保護者向けにご紹介します。お子さんにとって無理のないタイミングを考えたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

英検4級は何年生レベル?小学生なら高学年が一つの目安

英検4級は、学校の学年だけで見るなら「中学中級程度」が目安です。

英検公式の4級ページでは、4級は5級の次に目指す級で、レベルは中学中級程度とされています。5級より一段上の基礎的で重要な内容が出題され、簡単な英語を理解するだけでなく、それを使って表現する力も求められます。

ただ、小学生が受けてはいけない級ではありません。英語学習を早めに始めているお子さんや、5級の内容が安定しているお子さんなら、小学5年生・小学6年生ごろに4級を目標にするケースは十分あります。

一方で、小学3年生・小学4年生で4級を受ける場合は、学年よりも英語への慣れをよく見てあげたいところです。アルファベットや単語を覚えているだけでなく、短い会話文を読み、リスニングで流れを追えるかどうかが大切になります。

「何年生だから受ける」よりも5級の定着を見る

英検4級を受けるかどうかは、「何年生だから」で決めるよりも、5級の内容がどれくらい定着しているかで判断する方が安心です。

たとえば、5級の問題を解いたときに、単語の意味を一つずつ思い出しながら何とか解いている状態なら、すぐ4級に進むと負担が大きくなります。反対に、5級の長文やリスニングを落ち着いて解けていて、間違えた問題も自分で直せるなら、4級に進む準備ができてきています。

4級は、5級の延長にある級です。ただし、文章の量が増え、並べ替え問題や長文問題も出てきます。ここで急ぎすぎると、合格よりも先に「英語って難しい」という気持ちが強くなってしまうことがあります。

受けてよいサインは3つある

小学生が英検4級を受ける目安は、3つあります。

1つ目は、5級レベルの単語や短文を見たときに、意味をすぐ思い出せることです。2つ目は、短い会話文を読んで、誰が何をしているのかを説明できることです。3つ目は、リスニングで聞いた内容を、全部ではなくても大まかに理解できることです。

この3つがそろっていれば、4級対策に入っても大きく崩れにくいでしょう。

反対に、英単語を覚えることだけで精一杯だったり、英文を見るだけで嫌がったりする場合は、4級の問題集に進む前に、5級の復習を少し厚めにした方が安心です。英検は級を急ぐより、お子さんが「前より読める」と感じられる順番で進めることが大切です。

英検4級と5級の違いは「読む量」と「整える力」

英検4級は、一次試験としてリーディング35分、リスニング約30分が行われます。英検公式の試験内容では、リーディングに短文の語句空所補充、会話文の文空所補充、日本文付き短文の語句整序、長文の内容一致選択が含まれます。

英検4級の試験内容の一部

出典: 4級の試験内容|日本英語検定協会

5級との大きな違いは、英語をただ見聞きするだけでなく、文の形を整えたり、少し長い文章の内容をつかんだりする場面が増えることです。

リーディングは並べ替えと長文で差が出やすい

小学生が4級でつまずきやすいのは、語句整序と長文です。

語句整序は、日本語の意味に合うように英語を並べ替える問題です。単語の意味を知っているだけではなく、英語の語順に慣れている必要があります。日本語の順番で考えてしまうと、答えが合いにくくなります。

長文では、掲示・案内、Eメール、説明文などが出題されます。1文ずつ訳せても、文章全体で何を伝えているのかをつかめないと、内容一致の問題で迷いやすくなります。

ここは、パパ・ママが横で全部訳してあげるよりも、「これは誰から誰へのメールかな」「何をしてほしいって書いてあるかな」と、内容を大きくつかむ声かけをしてあげると練習しやすくなります。

リスニングは2回放送でも油断しない

4級のリスニングは、会話の応答文選択、会話の内容一致選択、文の内容一致選択が出題されます。英検公式の試験内容では、放送回数は2回とされています。

2回聞けるなら安心と思いたくなりますが、小学生にとっては、1回目で場面をつかみ、2回目で答えを確認する練習が必要です。最初から全部を聞き取ろうとすると、途中でわからない単語に引っかかってしまうことがあります。

リスニングでは、家族、学校、買い物、スポーツ、天気、道案内など、身近な話題が出ます。日ごろから短い英文を音で聞く習慣があると、4級のリスニングに入りやすくなります。

スピーキングテストは級認定とは別に考える

英検4級にはスピーキングテストもあります。ただし、英検公式では、4級のスピーキングテストは級認定には影響せず、スピーキングテスト単位で合否判定されると説明されています。

つまり、4級に合格するための中心は一次試験のリーディング・リスニングです。スピーキングテストは、お子さんが英語を声に出す経験として、余裕があれば取り組むものと考えるとよいでしょう。

「話す練習まで完璧にしないと4級を受けられない」と構えすぎる必要はありません。まずは一次試験で必要な読む力・聞く力を整え、そのうえで音読や短い応答に慣れていく順番がおすすめです。

2026年度に英検4級を受けるなら第2回検定が現実的

この記事を書いている2026年5月12日時点では、2026年度第1回検定の個人申込は終了しています。

これから英検4級を目指すなら、第2回検定を目標にするのが現実的です。英検公式の2026年度日程では、第2回検定の個人申込期間は2026年6月30日から9月7日まで、一次試験は2026年10月4日です。ウェブ合否公開日は2026年10月26日、成績表必着日は2026年11月4日とされています。

2026年度第2回検定の日程の一部

出典: 2026年度 試験日程(個人でお申し込みの方)|日本英語検定協会

5月中旬から準備を始めると、10月上旬の一次試験まで約4か月半あります。5級の復習から始めても、4級の単語、長文、リスニング、過去問まで無理なく進めやすい期間です。

2026年度の4級検定料は本会場4,600円

2026年度の英検4級の検定料は、個人申込の本会場で4,600円です。学校や塾などの準会場で受ける場合は、2026年度の検定料ページで4級2,800円と案内されています。

2026年度の英検4級検定料の一部

出典: 試験日程・会場・検定料(個人でお申し込みを検討している方)|日本英語検定協会

検定料は年度で変わることがあります。実際に申し込む前には、必ず英検公式サイトで最新情報を確認してください。

また、4級・5級は一次試験のみです。公式ページ上の日程表には二次試験の日程も表示されていますが、4級の級認定では二次試験を受けるわけではありません。この点は、初めて申し込むパパ・ママが混乱しやすいところです。

家庭での英検4級対策は8週間単位で考える

英検4級の勉強は、長時間の詰め込みよりも、短い学習をくり返す方が小学生には向いています。

特に、5級に合格したばかりのお子さんは、「4級の問題集を最初から最後まで一気に進める」よりも、8週間くらいの小さな単位で内容を分けると続けやすくなります。

最初の2週間は、5級の復習と4級の基本単語に集中します。5級の過去問や単語を見直して、忘れているところを埋めていきます。4級の単語は、意味だけでなく音も一緒に確認するとリスニングにつながります。

3〜4週目は、短文と会話文を増やします。空所補充の問題を使って、文の中で単語をどう使うかを見ていきます。並べ替え問題に入る前に、主語、動詞、目的語の順番に少しずつ慣れておくと安心です。

5〜6週目は、長文とリスニングに時間を使います。長文は、全文を完璧に訳すよりも、誰が、どこで、何をしたのかをつかむ練習から始めましょう。リスニングは、1回目で場面、2回目で答えを確認するつもりで聞くと、本番形式に近づきます。

7〜8週目は、過去問で時間配分を確認します。点数だけを見るのではなく、どの大問で時間がかかったか、聞き取れなかった場面はどこかを見てあげましょう。

小学生の英検対策では、毎回の点数よりも「前より読めるようになった」「聞いてわかる単語が増えた」という実感が大切です。実感があると、次の学習にも前向きに入りやすくなります。

英検4級の単語数だけで判断しない

英検4級について調べると、「必要な単語数は何語くらい?」という情報がよく出てきます。

ただし、英検公式が4級の必要単語数を明確に発表しているわけではありません。市販教材や学習サイトでは目安語数が紹介されることがありますが、記事としてはそこだけを判断材料にしない方が安全です。

小学生の場合、単語をたくさん暗記していても、英文の中で意味を取れなかったり、リスニングで音として聞き取れなかったりすることがあります。反対に、知っている単語が少し少なくても、短い英文を読む経験が多いお子さんは、4級の問題に入りやすいこともあります。

大切なのは、単語を「見たことがある」で終わらせないことです。意味を言える、音で聞いてわかる、短い文の中で読める。この3つがそろうと、4級の勉強はかなり進めやすくなります。

アクティメソッドでは、英単語をタイピングしながら、スペル・音・意味を結びつけて覚えていきます。手書きで何回も書く方法が合わないお子さんでも、タイピングならゲーム感覚で続けやすいと感じることがあります。

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参考にした公式情報

参照内容 公式情報
英検4級のレベル・試験概要 4級の過去問・試験内容|日本英語検定協会
英検4級の出題形式 4級の試験内容|日本英語検定協会
2026年度の個人申込日程 2026年度 試験日程(個人でお申し込みの方)|日本英語検定協会
2026年度の個人申込検定料 試験日程・会場・検定料(個人でのお申し込みを検討している方)|日本英語検定協会
2026年度の検定料一覧 2026年度の検定料|日本英語検定協会
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