小学校の英語授業についていけるか心配な親へ。授業の実態と家庭でできる準備

「来年から英語の授業が始まるけど、うちの子、大丈夫かな」「周りの子はもう英語を習っているみたいだけど、出遅れていないだろうか」

新学年を前にして、こうした不安を抱えるパパ・ママは少なくありません。特に2020年度の学習指導要領改訂以降、小学校の英語教育は以前とは大きく変わりました。3年生から外国語活動が始まり、5年生からは成績がつく正式な教科になっています。

「自分が子どもの頃は中学からだったのに……」と戸惑う気持ちもあるでしょう。

この記事では、小学校の英語授業が実際にどんな内容なのか、お子さんがつまずきやすいポイントはどこなのかを具体的にお伝えします。そのうえで、家庭でできる準備と、家庭だけでは補いきれない部分への対処法もご紹介します。

小学校の英語授業は実際どうなっている?

小学校の英語教育カリキュラム 学年別授業内容
小学校の英語教育カリキュラム(出典:文部科学省より作成)

まず、小学校の英語授業の全体像を学年別に見ていきましょう。「うちの子の学年では何をやるのか」を知っておくだけでも、漠然とした不安はかなり和らぎます。

3〜4年生:外国語活動(週1コマ)

3年生から始まる「外国語活動」は、英語に慣れ親しむことが目的です。教科書はなく、文部科学省が配布する教材「Let’s
Try!」を使います。

  • 英語の歌やチャンツ(リズムに合わせた発話)を楽しむ
  • 色、数字、食べ物、動物など身近なテーマの単語に触れる
  • 簡単なあいさつや自己紹介を練習する
  • ALT(外国語指導助手)と一緒にゲームやアクティビティを行う

この段階では成績はつきません。「英語って楽しい」と感じてもらうことが最大の目標です。文部科学省の調査でも、小学生の76%が「英語の学習が好き」と回答しており、多くのお子さんは最初の段階では前向きに取り組んでいます(文部科学省「英語教育実施状況調査」)。

ただし、週にたった1コマ(45分)です。授業だけで英語が身につくかというと、正直なところ難しいのが実態です。

5〜6年生:外国語科(週2コマ・成績あり)

5年生からは「外国語」が正式な教科になります。検定教科書を使い、通知表に成績がつくようになります。

  • 「聞く・話す」に加えて「読む・書く」が本格的に始まる
  • アルファベットの大文字・小文字を書く
  • 簡単な英文を読んで意味を理解する
  • 自分のことを英語で書いて発表する
  • 小学校6年間で学ぶ英単語は600〜700語

3〜4年生の「楽しく触れる」段階から一気にレベルが上がるため、ここでつまずくお子さんが出てきます。文部科学省の調査では、小学6年生の約30%が英語の授業を「楽しくない」と回答しています(文部科学省「全国学力・学習状況調査」)。

5年生になって急に「英語がわからない」と言い出すケースの多くは、3〜4年生のうちに基礎が十分に定着していなかったことが原因です。

「ついていけない」と感じる3つのポイント

では、具体的にどんなところでお子さんはつまずくのでしょうか。英語教室の現場でよく見る3つのパターンをご紹介します。

ポイント1:授業のスピードについていけない

小学校の英語の授業は、1クラス30人前後で行われます。ALTと担任が協力して授業を進めますが、一人ひとりの理解度に合わせて進めることは現実的に難しい状況です。

「聞き取れなかったけど、もう次に進んでしまった」「みんなは答えられるのに自分だけわからない」。こうした経験が積み重なると、お子さんは英語の授業に対して消極的になっていきます。

特に困るのは、わからないことを「わからない」と言えないお子さんです。周りに合わせてなんとなくやり過ごしているうちに、理解の穴がどんどん大きくなってしまいます。

ポイント2:覚えるべき単語の量が多い

小学校で扱う英単語は600〜700語。これは以前の中学1年生の学習範囲に匹敵する量です。

3〜4年生のうちは「聞いたことがある」程度でもなんとかなりますが、5年生以降は単語を「読める・書ける」レベルまで求められます。apple、banana程度なら問題なくても、Wednesday(水曜日)やFebruary(2月)といった綴りの難しい単語が出てくると、一気にハードルが上がります。

覚えるだけでなく、テストで書かなければいけない。このギャップに戸惑うお子さんは非常に多いです。

ポイント3:「書く力」の壁

3〜4年生の外国語活動では、基本的に「書く」活動はほとんどありません。ところが5年生になると、アルファベットを正確に書く、英単語を書く、短い英文を書くという活動が一気に増えます。

ここで問題になるのが、ローマ字との混同です。3年生の国語でローマ字を習いますが、ローマ字と英語のスペルは異なります。「し」をローマ字では「si」と書くのに、英語では「shi」。この違いが整理できないまま進むと、英語を書くこと自体が苦痛になってしまいます。

また、そもそもアルファベット26文字を正確に書く練習量が足りていないお子さんも少なくありません。bとdを混同する、pとqの区別がつかないといった問題は、書く経験が不足しているサインです。

家庭でできる準備3つ

「うちの子、大丈夫かな」と思ったら、まずは家庭でできることから始めてみましょう。特別な教材や高額な費用は必要ありません。

準備1:アルファベットを「書ける」ようにする

英語学習の土台は、なんといってもアルファベットです。大文字26文字、小文字26文字を正確に書けるようにしておくだけで、5年生以降の授業にずいぶん余裕が出ます。

おすすめは、毎日5分でいいので「書く」時間をつくることです。100円ショップのアルファベット練習帳で十分です。ポイントは以下の3つ。

  • 大文字と小文字をセットで覚える:
    AとaがペアだとわかるようにRする
  • 似ている文字を重点的に:
    b/d、p/q、m/nなど混同しやすいものを繰り返す
  • 自分の名前を英語で書く:
    一番身近な単語から始めると取り組みやすい

準備2:英語の音に毎日触れる

英語は「音」から入るのが自然な学び方です。週に1回の授業だけでは、英語の音に触れる絶対量が足りません。

家庭で取り入れやすいのは、こんな方法です。

  • 英語の歌を聴く:
    朝の支度中や車の中で英語の曲をかけ流すだけでOK
  • 英語のアニメや動画を観る:
    Netflixやディズニープラスで日本のアニメの英語版を観るのも効果的です
  • 親子で英語クイズ:
    「これは英語で何?」と日常の中でクイズを出し合う

大切なのは、「勉強」にしないこと。お子さんが楽しいと感じるやり方を見つけることが最優先です。正しく発音できなくても、聞き取れなくても、この段階ではまったく問題ありません。

準備3:英語を「使う」体験をさせる

英語は言葉です。知識として覚えるだけではなく、実際に使ってみることで初めて「自分のもの」になります。

家庭でできる「使う」体験としては、以下のようなものがあります。

  • 英語であいさつする: 朝「Good
    morning!」、寝る前に「Good night!」と声に出す
  • 買い物で数を英語で数える: 「りんご3つ」を「three
    apples」と言ってみる
  • 英語で日記を書く(1文でOK): 「I ate
    curry.(カレーを食べた)」程度で十分

ここでも重要なのは、間違いを指摘しないことです。「通じた!」「言えた!」という成功体験が、英語への前向きな気持ちをつくります。

「家庭だけでは限界」なときのサイン

ここまでご紹介した家庭での準備は、どれも効果的です。しかし、お子さんの状況によっては、家庭の取り組みだけでは対応しきれないケースもあります。

以下のようなサインが見られたら、外部のサポートを検討するタイミングかもしれません。

英語に対する拒否反応が出ている

  • 英語の宿題を極端に嫌がる
  • 「英語きらい」「やりたくない」と頻繁に言う
  • 英語の授業がある日に元気がなくなる

お子さんが英語に対してネガティブな感情を持ってしまうと、家庭でどんなに工夫しても効果が出にくくなります。第三者(先生やコーチ)の存在が、気持ちのリセットにつながることがあります。

親が教えようとすると衝突する

「お母さんの教え方がわからない」「もういい!」と、親子でケンカになってしまうパターンです。これは親の教え方が悪いのではなく、親子だからこそ起きることです。甘えられる関係だからこそ、感情がぶつかりやすくなります。

学習の「やり方」がわからない

英単語を覚えたいのに、どう覚えればいいかわからない。ノートに何度書いても頭に入らない。お子さん自身が「やり方がわからない」と感じている場合、効率的な学習法を教えてくれる環境が必要です。

周りの子との差が気になり始めた

「○○くんはもう英検受かったんだって」「私だけ全然できない」。周囲との比較でお子さんが自信をなくしている場合、同じレベルの仲間と一緒に学べる環境をつくってあげることが有効です。

アクティメソッド西熊本校の特徴

アクティメソッド西熊本校では、タイピングを使って英語を学ぶという独自の学習法を採用しています。「家庭だけでは限界かもしれない」と感じたパパ・ママに、いくつかの特徴をご紹介します。

タイピング×英語で「書く力」が自然に身につく

アクティメソッドの最大の特徴は、パソコンのタイピングを通じて英語を学ぶことです。手書きで何度もノートに書くのが苦手なお子さんでも、タイピングなら「ゲーム感覚」で英単語を繰り返し入力できます。

キーボードを打つたびにアルファベットを目にし、指が綴りを覚えていく。この反復が、自然と「書く力」の土台をつくります。

週1回の通塾 + 1日10分の自宅学習

「忙しくて毎日通わせるのは難しい」というパパ・ママにとって、週1回の通塾ペースは無理なく続けやすいポイントです。

レッスンは英語トレーニング30分+タイピング30分の計60分。自宅では1日10分の学習を続けるだけで、着実に力がついていきます。毎日10分なら、宿題の前や夕食後のスキマ時間に無理なく組み込めます。

レベル別クラスだから「ついていけない」が起きにくい

アクティメソッドでは、お子さんの英語力に合わせたレベル別クラスを設けています。「周りについていけない」「簡単すぎてつまらない」ということが起きにくい仕組みです。

自分のペースで確実にステップアップできるので、英語に苦手意識があるお子さんでも安心して始められます。実際に、小学生で英検準2級に合格したお子さんもいます。

熊本市南区薄場、通いやすい立地

アクティメソッド西熊本校は、熊本市南区薄場にあります。西熊本エリアのパパ・ママにとって、お子さんを安心して通わせやすい環境です。

まずは無料体験レッスンで雰囲気を確かめてみませんか?

「うちの子に合うかどうか、実際に見てみたい」というパパ・ママは、ぜひ無料の体験レッスンにお越しください。

お子さんがタイピングで英語を学ぶ様子を、隣で見ていただけます。「こんなに集中するんだ」と驚かれる保護者の方も多いです。

無理な勧誘は一切ありません。お子さんの英語学習について、お気軽にご相談いただける場としてもご活用ください。

無料体験レッスンのお申し込みはこちら


関連記事


エビデンス一覧

データ 出典
小学3年生から外国語活動(週1コマ)、5年生から外国語科(週2コマ) 文部科学省「学習指導要領(平成29年告示)」
小学校で学ぶ英単語:600〜700語 文部科学省「小学校学習指導要領解説 外国語活動・外国語編」
小学6年生の約30%が英語の授業を「楽しくない」と回答 文部科学省「全国学力・学習状況調査」
小学生の76%が「英語の学習が好き」と回答 文部科学省「英語教育実施状況調査」

「家庭でのサポートだけでは限界を感じている」そう思い始めたパパ・ママへ。

アクティメソッド西熊本では、お子さんのレベルに合わせたクラスで、授業の不安を自信に変えます。


体験レッスンお申込みはこちら

アクティメソッド西熊本では、まだまだ新規生徒さんを募集中!まずは、お子様と体験教室へお越しください!

コメント

タイトルとURLをコピーしました