アクティメソッド西熊本校講師陣インタビュー①│カナダ留学経験のあるY・T先生

京都府出身です。京都の大学で国際教養学科を専攻し、英語や各国の文化、歴史、国際関係学などを学びました。

また、大学2年生から3年生の1年間カナダ留学を経験しました。

小学生の時に、自ら英語に興味を持って英会話教室に通っていました。

家の近くに英語教室があったので両親も「好きなら英会話教室に通ってみたら？」と背中を押してくれて通い始めました。

高校までは自由に伸び伸びと英語を勉強していましたね。高校からは「もっと英語を学びたい！」と思い、英語科に進学しました。

カナダに到着して2日目に、街を散歩していたら道を聞かれたことにびっくりしました！日本にいたら、外国人に道を聞くようなことはしませんから。

実は、カナダは日本と異なり、さまざまな人種の人が共存しています。日本だと外国人観光客が歩いていると、すぐに分かりますよね。

でもカナダだと誰が観光客で、誰が現地の人なのか見た目では全くわかりません。

そのため、道を尋ねられた方も私を現地の人だと勘違いしたのでしょうね。

まだカナダに来て2日目でしたが、既にカナダの社会に受け入れられているようで、面白いなと思った印象深い出来事でした。

日本の大学と欧米の大学の学び方が全く異なるため、大学生活がとにかく大変でした。

日本の場合、教師が教壇に立って教科書通り授業を進めていくスタイルが一般的です。

しかし、欧米の大学では、教科書に書かれている内容について学生同士ディスカッションしていくスタイルが非常に多いです。

そのため、事前に予習してこないと全く授業についていけません。予習していたとしても、英語で自分の意見を言えるようにならなければ、授業に参加することも難しい…。

「留学生だから…」と言って、配慮があるわけではないので、付いていくのに精一杯でした。

またレポートの課題も多く、締め切り前は眠れないことも多々ありましたね。

まさにスパルタ教育（笑）でもそのおかげで、英語力は格段に上がったと思います。ただ、「もう一度留学して学び直して！」と言われてもできないですね。

カナダ留学中は、ホームステイをしていたのですが、週末はホストファミリーがいろんなところに連れて行ってくれたのは良い思い出です。

大学でも留学生を対象としたイベントが数多く催されており、時間があれば参加していました。

留学時にできた友人とは、今でも連絡を取っていますし、友人に会いに海外旅行に行ったこともありました。まさに一生の友達ですね。

文法を正しく理解するよう意識しながら勉強していました。また英単語をできるだけ多く覚えようと毎日コツコツ勉強していたように思います。

英語に対して抵抗がなくなることが一番のメリットだと思います。

小さいころから身近に英語に触れていると、「英語が難しい！」「わからなくて怖い」などの抵抗が少なくなります。

最初の学びのきっかけが早ければ早いほど、英語の苦手意識は少なくなると考えています。

また小学生のうちから、英語を学ぶとネイティブに近い発音を習得できるのもメリットの1つです。

大きくなってから英語を学ぶと、発音のクセがついてしまいます。

耳で聞いたことをそのまま真似ることができる、小学生のうちから習えばクセが付く前にネイティブの発音を習得できます。

苦手になる原因として「発音が苦手」「間違えたらどうしよう」ということが考えられます。なので、生徒たちには「間違ってもいいよ！」という声かけを積極的にしています。

そうすると子どもの気持ちもラクになり、レッスンにもリラックスして取り組めると思うので。

パパやママには、子どもが英語好きになるきっかけを作ってほしいなと思っています。きっかけはなんでもOK！

動画・ゲーム・絵本など。子どもが興味を持っているものから英語をスタートさせるのが良いかなと思います。

全てにおいて価値観や視野が広がると思います。そのことにより将来の選択肢が増えるのではないかと考えています。

英語はコミュニケーションの一つのツールではありますが、英語を習得できれば、将来世界を舞台に活躍できるでしょう。