小学生が楽しく英語を始めるには?苦手意識をつくらない5つの工夫

3人に1人の小学生が、英語の授業を「楽しくない」と感じている。この数字を知ったとき、あなたはどう思いますか。

令和6年度の全国学力・学習状況調査によると、小学6年生の約30%が英語の授業を「あまり楽しくない」「まったく楽しくない」と回答しました。2020年の英語必修化から6年が経ち、英語に触れる機会は増えたはずなのに、苦手意識を持つお子さんは減っていません。

ただし、裏を返せば「最初の出会い方」さえ間違えなければ、英語を好きになる可能性は十分にあるということです。実際、英語が得意な子と苦手な子の違いは、才能ではなく「英語との出会い方」にあるケースがほとんどです。

この記事では、お子さんが英語に対して苦手意識を持つ前に、楽しく英語を始めるための具体的な工夫を5つご紹介します。

なぜ「楽しさ」が英語学習の出発点になるのか

「楽しいだけで、本当に英語が身につくの?」と疑問に感じるパパ・ママもいるかもしれません。でも、小学生の英語学習において「楽しさ」は単なるオマケではなく、学習効果そのものを左右する要素です。

文部科学省の調査では、小学生の76%が「英語の学習が好き」と回答し、91.5%が「英語が使えるようになりたい」と答えています。つまり、ほとんどのお子さんは英語への興味を持っている状態からスタートしています。この前向きな気持ちを壊さないことが、何よりも重要なのです。

ところが中学生になると、この数字は一変します。東洋経済の報道によれば、中学入学後に「英語が嫌い」と答える生徒が急増するのは、小学校のうちに「わかった」「通じた」という成功体験を十分に積めなかったことが大きな原因だと指摘されています。

つまり、小学生の段階で英語を「楽しい」と感じられるかどうかが、その後の10年間の英語力を決めてしまう分岐点になります。

小学校の英語教育カリキュラム 学年ごとに変わるレベル
小学校の英語教育カリキュラム(出典:文部科学省より作成)

「勉強」ではなく「体験」として始める意味

小学校の外国語活動(3・4年生)は、本来「聞く・話す」を中心とした体験型の学習です。教科書もテストもなく、ダンスや歌、ALTとの会話を通じて英語に親しむことが目的でした。

しかし近年、5・6年生の「外国語」が教科化され、書く力も求められるようになったことで、英語が「楽しい体験」から「覚えなければならない勉強」に変わってしまうお子さんが出てきています。

だからこそ、英語学習の最初の一歩は「勉強」ではなく「体験」として踏み出すことが大切です。「英語って楽しいかも」と感じた経験は、その後どれだけ難しい文法や単語に出会っても、お子さんの心の中で支えになってくれます。

苦手意識をつくらない5つの工夫

ここからは、家庭ですぐに始められる具体的な工夫を5つお伝えします。特別な教材や高額な費用は必要ありません。どれも今日から試せるものばかりです。

工夫1: お子さんの「好き」と英語をつなげる

英語に興味を持たせる最短ルートは、お子さんが「すでに好きなもの」と英語を結びつけることです。

たとえば、ゲームが好きなお子さんなら、ゲームの言語設定を英語に切り替えてみる。それだけで「Start」「Continue」「Settings」といった英単語に自然と触れることになります。好きなYouTuberの英語版チャンネルを見てみるのもいい方法です。

動物が好きなお子さんなら、海外の動物園が配信している英語の動画を一緒に見てみましょう。「elephant」や「penguin」といった単語が、教科書の中の無味乾燥な文字ではなく、大好きな動物と結びついた「生きた言葉」に変わります。

大切なのは、お子さん自身が「英語を勉強している」と感じないことです。「あ、この英語知ってる」「この前ゲームで見た単語だ」という小さな発見の積み重ねが、英語への前向きな気持ちを育てていきます。

工夫2: 1日5分の「英語タイム」を生活に組み込む

「毎日やりなさい」と言われて続く習い事はありません。英語学習を習慣にするコツは、すでにある生活リズムの中に自然と英語を組み込むことです。

朝ごはんの準備中に英語の歌を流す。寝る前に英語の絵本を1ページだけ読む。お風呂で英語のフレーズを1つ覚える。たった5分でも、毎日繰り返すことで脳は英語の音やリズムに慣れていきます。

「5分で意味あるの?」と思うかもしれませんが、記憶の研究では、週1回まとめて60分やるよりも、毎日5〜10分に分けて取り組むほうが定着率は高いことがわかっています。これは「分散学習効果」と呼ばれる現象で、お子さんの英語学習にもそのまま当てはまります。

ポイントは、お子さんに「やらなきゃ」と感じさせないこと。BGMとして英語の歌が流れているだけでも、耳は英語のリズムを吸収しています。

工夫3: 「書く」より先に「聞く・話す・打つ」から入る

小学校の英語で苦手意識が生まれるタイミングとして多いのが、5年生で「書く」学習が始まるときです。アルファベットのスペルを正確に覚えることや、英文の書写が求められ、「何回書いても覚えられない」と自信を失ってしまうお子さんがいます。

英語は本来、「聞いて、マネして、やりとりして」覚えるものです。赤ちゃんが母国語を覚えるプロセスを思い出してください。最初に文字を書く子どもはいません。まず聞いて、声に出して、通じた喜びを感じる。それから読み書きに進んでいく。英語も同じ順番で進めるのが自然です。

最近では、「書く」の代わりに「打つ」(タイピング)で英単語を覚える方法も注目されています。キーボードを使って英単語を入力すると、ゲーム感覚で取り組めるうえに、指の動きとスペルが結びついて記憶に残りやすいというメリットがあります。

ノートに何十回も書くのが苦痛だったお子さんが、タイピングに切り替えた途端に楽しく取り組めるようになった、というケースは珍しくありません。手書きで挫折した経験のあるお子さんほど、アプローチを変えてみる価値があります。

工夫4: 親が英語を「一緒にやる」

「自分は英語が苦手だから、子どもに教えるなんて無理」と感じているパパ・ママへ。安心してください。教える必要はありません。一緒にやるだけで十分です。

朝の「Good morning!」。食事の前の「Let’s
eat!」。おやつを渡すときの「Here you
are.」。日常の中でたった1フレーズでも英語を使ってみるだけで、お子さんにとって英語は「教室の中だけの特別なもの」から「生活の中にある身近なもの」に変わります。

パパ・ママが完璧な発音で話す必要はまったくありません。むしろ、パパ・ママが「あれ、これなんて言うんだっけ?」と一緒に調べたり、「発音間違えちゃった」と笑ったりする姿を見せることで、お子さんは「間違えてもいいんだ」と安心できるようになります。

この「間違えても大丈夫」という安心感こそが、英語を声に出すことへの心理的なハードルを下げてくれるのです。

工夫5: 「できた」を見える形にする

お子さんが英語に取り組んだら、その成果を目に見える形にしてあげましょう。英単語カードに覚えた単語を書いて壁に貼る。カレンダーに英語学習した日にシールを貼る。小さなことでも、「これだけやったんだ」と視覚的に確認できると、達成感が生まれます。

ここで気をつけたいのは、テストの点数や正解率ではなく、「取り組んだこと」そのものを認めることです。「今日も英語の歌聞いたね」「新しい単語1つ覚えたね」と、プロセスに注目した声かけがお子さんの自信につながります。

お子さんが「もっとやりたい」と言い出したら、それは英語学習の最高のスタート地点に立った証拠です。そのタイミングで英検や英語塾を検討すると、外からの強制ではなく自分の意志で始めた学習になるため、継続率が格段に上がります。

「始めどき」に正解はない。でも「始め方」には正解がある

「小3から始めても遅くないですか?」「年長から英語教室に入れたほうがいいですか?」。こうした質問をよくいただきます。

結論から言えば、英語学習の「始めどき」に明確な正解はありません。文部科学省のカリキュラムでは小学3年生からの外国語活動がスタートですが、年中・年長から英語に触れているお子さんもいれば、中学から本格的に始めて高い英語力を身につける方もいます。

ただし、「始め方」には明確な正解があります。それは、お子さんが「楽しい」と感じられる方法で始めることです。

早く始めても、教え方が合わなければ英語嫌いを早くつくるだけです。遅く始めても、「楽しい」「もっと知りたい」という気持ちがあれば、お子さんは驚くほどのスピードで吸収していきます。

焦る必要はありません。ただ、お子さんの中に「英語って楽しいかも」という種をまいておくこと。それが、いつか大きな花を咲かせるための第一歩になります。

アクティメソッドなら「楽しい」が続く英語学習を

ここまで家庭でできる工夫をお伝えしてきましたが、「家庭だけでは限界がある」「プロの力を借りたい」と感じた方もいらっしゃるかもしれません。

アクティメソッド西熊本では、英語とタイピングを掛け合わせた独自の学習法で、お子さんが「楽しい」と感じながら英語力を伸ばしていける環境を整えています。

ゲーム感覚のタイピングで飽きずに続けられる

アクティメソッドの最大の特徴は、英単語の学習にタイピングを取り入れていることです。キーボードで英単語を入力するレッスンはゲーム感覚で取り組めるため、「英語の勉強」という意識を持たずに自然と単語が身についていきます。

レッスンは英語トレーニング30分+タイピング30分の構成で、集中力が途切れにくいよう工夫されています。「書く」ことに苦手意識があるお子さんでも、タイピングなら楽しく取り組めたという声をいただくことは少なくありません。

週1回+1日10分。無理のない設計

通塾は週1回、自宅学習は1日10分。忙しいご家庭でも負担なく続けられる設計です。

先ほどお伝えした「分散学習」の考え方がそのまま活かされています。短い時間でも毎日英語に触れることで、定着率は大きく変わります。

お子さんのレベルに合わせたクラス分け

英検の級を目安にしたレベル別のクラス編成で、お子さん一人ひとりのペースで学習を進められます。「授業が速すぎてついていけない」「簡単すぎてつまらない」という不満が生まれにくい仕組みです。

小学生で英検準2級に合格するお子さんもいるなど、楽しみながらも着実に力がつく学習法だと実感いただいています。


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アクティメソッド西熊本では、タイピングを使ったゲーム感覚のレッスンで、お子さんが自分から「もっとやりたい」と思える英語学習の環境を用意しています。英語力だけでなく、これからの時代に欠かせないタイピングスキルも同時に身につきます。

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アクティメソッドの無料体験ってどんな感じ?体験レッスンの様子をご紹介


エビデンス一覧(1次資料)

項目 出典 URL
小6の約30%が英語の授業を「楽しくない」と回答 令和6年度 全国学力・学習状況調査(国立教育政策研究所) https://www.nier.go.jp/kaihatsu/zenkokugakuryoku.html
小学生の76%が「英語の学習が好き」 文部科学省 英語教育実施状況調査 https://www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/gaikokugo/1415043_00013.htm
小学生の91.5%が「英語が使えるようになりたい」 文部科学省 英語教育実施状況調査 https://www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/gaikokugo/1415043_00013.htm
小学校の外国語活動・外国語科の学習指導要領 文部科学省 学習指導要領 https://www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/gaikokugo/
分散学習の記憶定着効果 認知心理学における間隔効果(spacing effect)の研究知見

メタディスクリプション:
小学生が英語を楽しく始めるための具体的な工夫を5つ紹介。苦手意識をつくらず、遊び感覚で英語に親しむ方法と、家庭でパパ・ママができるサポートを解説します。

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