熊本大学教育学部附属小学校の国際クラス開設!教育カリキュラムや入学試験の概要を紹介

熊本大学教育学部付属小学校の国際クラス開設!教育カリキュラムや入学試験の概要を紹介 その他

2026年春、熊本大学教育学部附属小学校に「国際クラス」が新しく開校します。

熊本では初めて、国公立で本格的に英語を学べるクラスで、算数や理科などの教科を英語で学ぶイマージョン方式を採用。

子どもたちは小さな頃から自然に英語で考える力を育み、日本語の基礎もしっかり伸ばせる安心のカリキュラムです。

この記事では、国際クラスの特徴や入学までの流れ、準備のポイントを分かりやすく解説します。

「英語を自然に使える環境で学ばせたい」と考えるパパやママにとって必見の内容です。

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熊本大学教育学部附属小学校に「国際クラス」が誕生

2026年4月に熊本大学教育学部附属小学校に新しく「国際クラス」が開校されます。

新1年生は、一般枠17名と外国人枠5名が募集され、それぞれ試験を受けて合格したお子さんが入学できます。

2025年9月時点で、外国人枠5名の選考が完了し、これから一般枠の選考が開始される予定です。

また、2年生から6年生の国際クラスも4月から同時にスタート。

ただし、こちらは在校生の中から選抜されるため、他の小学校からの編入はできません。

熊本県内の国公立小学校としては初めて、英語を専門的に学べるクラスが設けられることになります。そのため、保護者の方々や教育関係者からも大きな注目を集めています

国際クラスが開設された背景

国際クラスが設けられた背景には、子どもたちが早い段階から英語で学び、多様な文化に触れながら力を伸ばす環境づくりがあります。

日本の学習指導要領に沿って英語イマージョンで教科を学び、日本人と外国籍の子どもが一緒に学ぶ編成、日・英の教員によるチームティーチングで理解を丁寧に支える構想になります。

英語イマージョン教育とは、「英語を単なる教科として学ぶ」のではなく、「英語を使って算数や理科、生活科など他の教科を学ぶ」教育方法のことです。

たとえば、理科の授業を日本語ではなく英語で行い、先生が「water」「experiment」といった英語を自然に使う中で子どもたちが理解していく、という形です。

一般的な英語の授業と英語イマージョン教育の違いは次の通りです。

項目一般的な英語教育英語イマージョン教育
目的英語そのものを学ぶ(文法・単語・会話練習)英語を使って教科(算数・理科・生活科など)を学ぶ
授業の言語日本語が中心、英語は補助的英語が中心、日本語も理解を助けるために活用
子どもの体験英語の「授業を受ける」経験英語を「日常的に使いながら学ぶ」経験
習得できる力単語力・文法力・基本的な会話力英語で考える力・表現力・教科知識の理解力
ゴール英語に慣れる、話せるようになる英語を学習の道具として自然に使えるようになる

ポイントは、英語が目的ではなく“学習の道具”になること。

これにより、子どもたちは「英語で学ぶ」ことに慣れ、語学力と同時に思考力や表現力も養うことができます。

国際クラスの教育カリキュラムとは?

熊本大学教育学部附属小学校の国際クラスは、一般的なインターナショナルスクールの教育カリキュラムとは大きく異なります。

一般的なインターナショナルスクールでは、国際バカロレア(国際的に通用する大学入学資格を取得するためのプログラム)や独自カリキュラムが中心です。

「海外の学校とほぼ同じ教育」を日本国内で受けられるのが特徴で、将来の海外進学や帰国子女の教育継続に強みがあります。

一方で、2026年に開設する国際クラスは、日本の学習指導要綱に準拠した教育が行われます。

国際クラスは「日本の学校教育の中に英語イマージョンを取り入れた形」で、日本語の基礎を大切にしながら英語も伸ばせるのが大きな特徴です。

一般的なインターナショナルスクールと附属小学校の国際クラスの違いがわからないまま、入学してしまうと、入学後に「こんなはずではなかった…」と後悔してしまう可能性があります。

それぞれの教育カリキュラムの違いを理解し、わが子に合った学校を選びましょう。

2026年に開校する国際クラスに入学するには?

「幼少期からわが子に英語教育をさせたい」「熊本にいながら自然と英語が使えるような教育を受けさせたい」

このことから、熊本大学教育学部附属小学校の国際クラスへの入学を検討しているパパやママも多いのではないでしょうか。

しかしながら、来年春に初めて新1年生を迎える国際クラス。入学説明会も入学試験もまだ誰も経験していません。

ここからは、2026年の国際クラスの新1年生入学までの流れをご紹介します。

国際クラス入学までの流れ
  • 2025年11月
    入学説明会

  • 2025年11月
    入学願書提出
  • 2026年1月
    入学者選考考査
  • 2026年4月
    国際クラス開校

以下の情報は、「熊本大学教育学部附属小学校国際クラス」の公式サイトに掲載された情報を抜粋したものとなります。(2025年9月23日に抜粋)

急な変更等が掲載されることもありますので、公式サイトも必ずチェックしましょう

【参加必須】入学説明会

国際クラスの入学説明会
  • 期日 令和7年11月12日(水)
  • 場所 熊本大学教育学部 附属小学校体育館
  • 時間 受付 9時30分~10時/説明会(学校施設・授業公開含む) 10時~11時30分

熊本大学教育大学附属小学校の国際クラスに入学するには、上記の日程で実施される入学説明会への参加が必須です。

入学説明会の日に入学願書が配られるので、予定を必ず空けておきましょう。

なお、やむを得ず参加できない場合は、11月5日~7日の9時~16時(12時~13時は除く))の間に連絡が必要です。

【提出厳守】入学願書の受付

入学願書の受付
  • 期日 令和7年11月19日(水)~21日(金)の3日間
  • 場所 熊本大学教育学部 附属小学校 会議室
  • 時間 9時~16時(12時~13時除く)※ただし、11月21日(金)のみ12時まで

なお、熊本大学教育学部附属幼稚園から国際クラスへの入学希望者の願書受付は、11月21日(金)13時~16時と限られていますのでご注意ください。

また、入学願書受付時には以下のものを提出する必要があります。

提出物
  • 入学願書
  • 通学経路届
  • 住民票(3ヵ月以下に発行されたもの)
  • 検定料 3,300円(検定料の返金不可)

国際クラスへ入学を希望するパパやママは事前に準備しておき、当日忘れ物がないよう気を付けましょう。

【遅刻厳禁】入学者選考考査

国際クラス入学者選考考査
  • 期日 令和8年1月5日(月)・1月6日(火)の2日間
  • 場所 熊本大学教育学部附属小学校(受付のみ附属小体育館)
  • 選考方法 5日│英語による筆記試験・面接、6日│日本語による筆記試験・面接

国際クラスの入学者選考考査は、令和8年の年明けすぐ、2日間に渡っておこなわれます。

5日の考査では、保護者面接(日本語)も実施されるので、パパやママも準備しておく必要があります。

それぞれの考査の日程表は次の通りです。

1月5日の選考考査日程

項目時間
受 付8:10~8:40
日程説明8:45~
選考考査(英語筆記)9:10~9:40
選考考査(英語面接)10:00~12:30
選考考査(保護者面接※日本語)9:10~12:30

1月6日の選考考査日程

項目時間
受 付8:40~9:10
日程説明9:15~
選考考査(筆記)9:45~
昼食12:00~
選考考査(日本語面接)13:00~15:00

2日間の選考考査で必要なものは次の通りです。

選考考査の持ち物
  • 出願後に受け取った面接番号が記載された「受検票」
  • 鉛筆・消しゴム
  • 室内履き(お子さんの室内靴は無記名)
  • 水筒
  • 弁当

これらを事前に確認し、忘れ物がないよう気を付けましょう。

1日目の英語の入学考査は、初めて実施されるので、試験内容等はどこにも掲載されていません。

ただ、次章にまとめていますが国際クラスに必要な英語スキルについて、公式サイトから文書が公開されています。

2日目の日本語の試験は今までの一般枠の入学試験と同じ内容とのこと。

国際クラスに入学を希望する場合、英語と日本語両方の試験対策をする必要があります。

国際クラス入学に必要な英語スキル

2026年に国際クラスに入学する新1年生(一般枠)に求められる英語スキルは次の通りです。

国際クラス入学に必要な英語スキル
  • 20 までの数・数字を数えることができ、認識できる
  • 基本的な図形を認識し、言うことができる(circle, triangle, square, rectangle など)
  • 基本的な色を認識し、言うことができる(red, blue, yellow, green, white など)
  • 英語での簡単な質問に答えたり、指示にしたがったりすることができる
  • 英検4級相当以上のリスニング問題を聞いて理解できる
  • アルファベットの大文字及び小文字を認識できる

引用:お知らせ – 熊本大学教育学部附属学校 国際クラス

これらはあくまでも、目安です。

さきほどの入学考査の概要でもお伝えしましたが、試験は英語と日本語で考査されます。

英語を読めるだけでなく、ある程度書けるように準備しておくと安心ですね。

熊本県内のインターナショナルスクール

熊本では、2つのインターナショナルスクールがあります。

インターナショナルスク―ルは世界的な教育プログラム「国際バカロレア(IB)」や独自カリキュラムで授業をおこなっており、文部科学省の学習指導要綱とは異なる教育が実施されています。

熊本インターナショナルスクール

熊本インターナショナルスクール(KIS)は、これからの時代を生きる子どもたちが、世界で活躍できる力を身につけられるようにサポートしている学校です。

勉強だけでなく、心の成長や感情のコントロール、友だちとの関わり方など、社会で必要な力を育てることも大切にしています。

また、英語と日本語の両方で自信を持って話せるように、本格的なバイリンガル教育にも力を入れています。

2026年の新1年生の定員は35名。募集は1期・2期・後期と3回にわたって実施されます。

1期・2期で定員に達した場合、後期の考査は実施しません。

詳しくは募集要項をご覧ください。

熊本インターナショナルスクール募集要綱

九州ルーテル学院インターナショナルスクール

九州ルーテル学院インターナショナルスクール小学部(LIS)は、世界的な教育プログラム「国際バカロレア(IB)」の小学校向けカリキュラム(PYP)の導入に向けて準備を進めている学校です。

現在はIB認定校になるための申請段階にあり、将来的には「IBワールドスクール」として認められることを目指しています。

2026年の新1年生の定員は20名。募集は1期・2期と2回にわたって実施されます。1期・2期両方に出願してもOK。

附属小学校の国際クラスと異なり、新入学生だけでなく新2年生以上の他校からの編入生も募集しています。

詳しくは、募集要項をご覧ください

2026年度九州ルーテル学院│インターナショナルスクール小学部新入生募集要項

附属小学校の国際クラス入学準備はアクティメソッドにおまかせ!

2026年に新設される附属小学校の国際クラスは、熊本で初めての国公立による英語専科クラスです。

幼稚園に通うお子さんを持つパパやママの中には、「今から準備して受験に備えたい」と考えている方も多いでしょう。

ですが幼児期の子どもは集中力が続きにくく、毎日英語を学ばせようとすると、塾代など経済的な負担に加えて、保護者の精神的な負担も大きくなるのが現実です。

附属小学校の国際クラス受験に向けた方法はいろいろありますが、ぜひ候補のひとつとしてアクティメソッド西熊本を検討してみてください。

アクティメソッド西熊本なら、年中・年長のお子さんでも楽しみながら英語を学べるため、自然と国際クラス受験に必要な英語スキルが身につきます。

アクティメソッドの特徴
  • レッスンは60分(英語トレーニング30分、タイピング30分)
  • ゲーム感覚で英語を学べる
  • 短時間で英単語を大量にインプット&アウトプット
  • 1人1人の習熟度に合わせた指導を徹底

学習の進み具合は教師全体で共有されるので、取りこぼしなく一歩ずつ着実に力を伸ばせるのも安心ポイントです。

「もう年長だから受験に間に合わないかも…」と心配しているパパやママも大丈夫。

熊本大学教育学部附属中学校でも2026年から国際クラスが開校予定で、今後は他校からの編入が可能になる可能性もあります。

国際クラスへの入学や編入のチャンスを逃さないためにも、アクティメソッド西熊本で楽しく英語を学びながら、受験に必要な力を育んでみてはいかがでしょうか。

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