中学生になると学習内容が一気に難しくなります。
とくに英語は、小学校との授業スタイルの違いに戸惑う生徒も多いとのこと。
文部科学省の調査では、中学生の約7割が学習塾や家庭教師を利用しているというデータも報告されています。
しかしながら、実際に中学生のわが子に合う英語塾を探そうとしてもなかなか見つからないものです。
この記事では、中学生にあう英語塾の選び方のポイントや塾を選ぶときの保護者の心構えについてわかりやすく解説します。
イマドキの中学生の通塾率は?
英語塾の選び方のポイントをご紹介する前に、イマドキの中学生の通塾率を見てみましょう。
令和5年(2023年)に文部科学省が実施した「子供の学習費調査」によると、学年別の通塾率の割合は次の通りです。
学年 | 公立中学 | 私立中学 |
---|---|---|
中1生 | 52.7% | 50.9% |
中2生 | 66.3% | 47.3% |
中3生 | 78.4% | 55.6% |
上記の通塾率は、調査対象のうち、1年間で「学習塾費」を支出した家庭の割合を算出しています。
同じ調査では、「通信教育・家庭教師」への支出があった家庭の割合も公開しています。
学年 | 公立中学 | 私立中学 |
---|---|---|
中1生 | 33% | 34.7% |
中2生 | 24% | 27.4% |
中3生 | 25% | 24.4% |
学習塾と家庭教師を併用している家庭もありますが、いずれにせよ中学生の7割以上は何らかの学校外教育サービスを利用していることがわかります。
つまり、中学生から英語塾に通うのは早くも遅くもなく、むしろ妥当な時期だといえるでしょう。
中学生向け英語塾の選び方3つのポイント
中学生になってから英語塾に通っても遅くないことがわかったところで、次に問題となるのがどこの塾に通うかではないでしょうか。
ここからは中学生向けの英語塾の選び方を3つご紹介します。
通いやすい場所を選ぶ
中学生向け英語塾を選ぶポイントの1つに通いやすい場所を選ぶことが挙げられます。
自宅や学校から近い場所の英語塾に通えば、通塾の負担が軽減され、継続的な英語学習が可能になるためです。
中学生は学校以外にも部活や習い事など、忙しい日々を過ごします。
「通うのが面倒だ…」と感じると学習意欲が低下する可能性も。
移動時間を短縮することにより、休息の時間や自宅宅習の時間を確保できるので、英語だけでなく学業全体のパフォーマンス向上につながります。
レッスン料金・形態を確認する
中学生向け英語塾を選ぶポイントの1つにレッスン料金・形態を確認することが挙げられます。
英語塾の料金は、授業形態によって変わるためです。
形態 | 内容 | 料金相場 | 学習効果 |
---|---|---|---|
グループレッスン | 1クラス10名以上。授業進度は一定。 | 8,000~15,000円 | 安価だが学習理解の差が出やすい |
少人数レッスン | 3~5名でのグループ。講師のケア充実。 | 12,000~25,000円 | 集団より高額だが理解度向上 |
個別レッスン | 講師1名と生徒1名。 個別カリキュラムで徹底指導。 | 20,000~35,000円 | 最も高額だが効果大 |
個別レッスンは効果が高いとわかっているものの、レッスン料も高額なので家計の負担も大きくなることが予想されます。
また、都市部や難関高校受験対策の場合、月額3~5万円を超える場合もあるため、事前確認は必須です。
表には載せていませんが、オンライン英語塾は対面よりも割安(5,000~15,000円/月が主流)である傾向があります。
ただ、オンライン英語塾は担当する先生が毎回異なったり、先生によってレッスンの質が大きく異なる可能性があるため注意が必要です。
入塾する前に体験授業に参加する
中学生向け英語塾を選ぶポイントの1つに入塾する前に体験授業に参加することが挙げられます。
パパやママがわが子に最適な英語塾を選んだとしても、子どもにとって合わないこともあるためです。
多くの英語塾で無料または低額の体験授業が実施されています。
また、英語塾の雰囲気をパパやママが再確認するためにも、入塾前の体験授業に参加しましょう。
一部の塾は「面談のみ」「体験回数制限あり」「有料体験」の場合もあるため、事前確認が必要です。
中学生のわが子に最適な英語塾とは?
たとえ「ここだ!」と思える英語塾を見つけても、すぐに英語力が伸びるとは限りません。
通っていく中で、子ども自身が「思っていたのと違うかも」と感じることもあるでしょう。
だからこそ大切なのは、塾選びのあとに親がどのように関わるかです。
ここからは、子どもが安心して塾に通い続けられるように、親が持っておきたい心構えについてお伝えします。
継続できるかどうかが一番大切
英語塾を選ぶときに一番大切なのは、わが子がが継続して通えるかどうかです。
どんなに評判が良くても、授業のペースが合わなかったり、場所が遠く負担が大きいと続けにくくなります。
とくに英語は短期間で成果が出にくいため、長く学び続けることが力につながります。
授業の難易度や先生との相性、部活や学校生活との両立のしやすさも確認し、無理なく続けられる環境を整えることが重要です。
子ども本人の“やる気”との相性
英語塾を選ぶ際には、子ども本人の“やる気”と塾の雰囲気が合っているかを見極めることが大切です。
競争心を刺激する環境で伸びる子もいれば、アットホームな雰囲気で安心して学ぶ方が力を発揮できる子もいます。
また、先生の教え方や声掛けのスタイルが「自分も頑張りたい」と感じるかどうかも続けるうえで大きな要素になります。
本人が「ここならやりたい」と思える環境を選ぶことで、学習のモチベーションが長く維持されやすくなるでしょう。
中学生からの英語学習はアクティメソッドがおすすめ!
小学校では、「聞くこと」・「話すこと」を中心とした授業が多く、英語を慣れ親しむような授業が実施されています。
一方で、中学校の英語では先生が一方的に解説するような授業が多く、そのギャップに戸惑いを感じる生徒も少なくありません。
そのギャップに付いていけず、生徒の親御さんの中には「小学校から英語塾や教室に通わせるべきだった」と後悔する人もいるかもしれません。
しかし、中学生で英語塾に通い始めても決して遅くはなく、むしろすぐに授業に追いつくでしょう。
中学生向けの英語塾は、数多くありますが小学校の英語教育と変わらず楽しく英語を身につけさせたいならばアクティメソッドがおすすめです。
アクティメソッドは、タイピングと英語教育を組み合わせた画期的な学習方法を取り入れている英語塾で、英語の4技能をバランスよく学習できます。
- レッスンは60分(英語トレーニング30分、タイピング30分)
- ゲーム感覚で英語を学べる
- 短時間で英単語を大量にインプット&アウトプット
- 1人1人の習熟度に合わせた指導を徹底
無料体験などを確認すると、小学生向けのようなカリキュラムに見えますが、アクティメソッドでは、中学校の生徒さんのレベルをさらに引き上げるため、中学卒業程度の英検3級のカリキュラムだけでなく、大学受験に合わせたカリキュラムも用意しています。
中学生になってからアクティメソッドに入塾したら、いちはやく中学校卒業までに習得すべき1600語と文法を覚え、大学受験期に向けた4800語の英単語の習得と文法を学習していきます。
読むこと・書くことだけでなく、バイリンガルの講師による動画の音読レッスンもカリキュラムに入っているので、英語の4技能をバランスよく鍛えられるのもアクティメソッドのおすすめポイントです。
このように中学生の生徒のためのカリキュラムも用意されている、アクティメソッド西熊本の体験教室は3ステップで申し込みができます!
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体験教室の様子は、以下の記事で詳しく書かれているので、ぜひご覧ください!
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