2020年に小学校で英語教育が必須になったことから、「子どもに英語が得意になってもらいたい!」と思うパパやママも少なくないでしょう。
しかしながら、算数や国語と異なり小学生の英語教育は、基本的にテストを実施しません。
そのため、我が子の英語レベルが中学校まで測れないことも。
そこで、おすすめなのが英語技能検定(英検)の受験です。
「まだ小学生なのに英検は早いのでは…?」と思うパパやママもいるかもしれませんが、英検受験者の約10%は小学生です。
今回は、英検とはなにか、小学生が英検を受験するメリットを解説します。
英語技能検定(英検)とは
英語技能検定(英検)とは、未就学児から社会人まで幅広い世代が受験する日本最大の英語検定試験です。
累計1億人以上の人が受験しており、時代に合わせて試験方法や内容もリニューアルしています。
英検の試験内容は、英語の4技能(聞く・話す・書く・読む)がバランスよく習得できているかを測ることができます。
選べる試験方法
英検には、2種類の試験方法があります。
英語4技能を2日間に分けて受験する「従来型英検」とPC上で受験を行い1日で完了する「英検S-CBT」という方法です。
それぞれの比較表を見てみましょう。
項目 | 従来型英検 | 英検S-CBT |
実施形式 | 紙と鉛筆による試験 | コンピューターを使用 |
対応級 | 全級 | 3級~準1級 |
試験の順序 | 1日目:R→W→L、2日目:S | S→L→R→W(1日で4技能) |
受験制限 | 年3回 | 原則毎週土日(地域により異なる) |
スピーキング試験 | 面接官との対面 | ヘッドセットを使用した録音式 |
一次試験免除 | 可能 | 可能 (従来型の免除資格も使用可) |
従来型英検と英検S-CBTの大きな違いとしては、受験実施頻度と受験制限です。
まず受験実施頻度は、従来型英検は年間3回しかありません。一方で英検S-CBTは毎週土日に試験を受けられます。
次に受験制限ですが従来型英検は、各検定期間(4月~7月、8月~11月、12月~3月)で同じ級を1回しか受験できません。
英検S-CBTでは受験機会が多いことから、各検定期間で同じ級を2回まで受験することが可能です。
なお、受験料は英検S-CBTの方が若干高くなります。
英検の対象年齢
英検の対象年齢に制限はありません。未就学児から社会人まで誰でも受験することが可能です。
視覚・聴覚に障害がある方や肢体に障害がある方も受験することができます。
2023年度の受験状況は次の通りです。

2023年度は累計450万人の方が受験。そのうち12.2%は未就学~小学生の受験でした。
試験内容
英語の4技能を測る英検ですが、5~4級と3級以上では試験内容が異なります。
まず5~4級はスピーキングテストは任意です。一次試験(筆記試験)の合否に関係なく希望者は誰でも受験することができます。
試験方法は面接式ではなく、自宅や学校などのパソコン・スマートフォン・タブレットなどを利用したインターネット上のテストです。
一方、3級以上は一次試験と二次試験の2つで構成されています。
一次試験は英語4技能のうち、聞く・書く・読むの3つを測る試験です。二次試験は面接形式のスピーキングテストです。一次試験に合格した人のみ受験できます。
なお各級の試験時間は次の通りです。
級数 | 一次試験 | 二次試験 |
5級 | 25分 | 約20分(インターネット上・任意) |
4級 | 35分 | 約30分(インターネット上・任意) |
3級 | 65分 | 約25分 |
準2級 | 80分 | 約25分 |
2級 | 85分 | 約25分 |
準1級 | 90分 | 約30分 |
1級 | 100分 | 約35分 |
2024年度より英検3級と英検準2級の試験時間が延長されています。(従来型英検、英検S-CBTともに)
英検の各級でわかる英語レベル
英検の試験方法や内容など基本的なことがわかったところで、ここからは英検の各級でわかる英語レベルについて見ていきましょう。
今回は、小学生が受けるであろう5級~準2級までの英語レベルや習得する単語数を見ていきます。
5級:英語学習の基礎を固める
英検5級の試験内容は、中学校初級レベルの英語力に相当します。
英検5級では、小学校高学年~中学校1年までに学習する英単語約600語、中学1年生で学習する文法を中心に出題されるためです。
英検5級を受験するときには、日常会話で使用される英単語を中心に押さえておきましょう。
4級:基礎力をさらに深める
英検4級の試験内容は、中学校中級レベルの英語力に相当します。
英検4級では、中学校1~2年生までに学習する英単語約1300語、中学2年生までに学習する文法を中心に出題されるためです。
英検4級では、5級にはなかった長文の内容一致問題が出題されます。短文の読解だけでなく長文の問題にも取り組んでみるとよいでしょう。
3級:中学英語の基礎をマスター
英検3級の試験内容は、中学校卒業レベルの英語力に相当します。
英検3級では、中学校1~3年生までに学習する英単語約2,100~2,500語、中学3年生に学習する文法を中心に出題されるためです。
英検3級では身近な話題だけでなく、海外の文化や歴史など異文化に関する問題なども出題されるようになります。
またマーク式だけでなく、英作文を書く「ライティング」の問題も出題されるため、基本的な文法を押さえておく必要があるでしょう。さらに3級からは、スピーキング試験が必須です。
英語の音読や英語の質問に対して英語で答える問題が出題されるので、一次試験が終わった後は、スピーキングの対策もしておきましょう。
準2級:大学受験を見据えた学習
英検準2級は高校中級レベルの英語力に相当します。英検準2級では、高校1年~2年で学習する文法が中心に出題されます。
さらに合格に必要な英単語数も約3,600~4,000文字と一気に増えるのが大きな特徴です。
試験では、教育・自然環境など基本的な時事問題が出題されるようになるため、ニュースなどのチェックも必要になるでしょう。
ライティング問題も1題から2題に増え、さらに一次試験は80分と1時間を超える長丁場となります。
小学生の集中力は約30分と短時間でかつ、難易度が高い試験内容となっているため、小学生の合格率はごくわずかです。
アクティメソッドでは、小学生のうちに英検準2級を合格した生徒が多数在籍しています。
小学生が英検を受験するメリット
「小学生から英検なんてまだ早いのでは…?」
このように思うパパやママもいるかもしれません。しかしながら、英語を学習しながら、英検を受験するとお子さんにとって次のようなメリットがあります。
英語学習を継続するモチベーションにつながる
小学生から英検を受験すると、英語学習を継続するモチベーションにつながります。
英検に合格すると「5級合格」「4級合格」とわかりやすい結果が得られるためです。
私たちが英語を習得するには、約2,200~3,000時間と膨大な学習時間が必要になります。
しかし、語学は勉強の成果がわかりにくい教科の1つなので、子どもが達成感を得にくく、どんなに得意であっても継続が難しくなることも。
英検ならば5級~1級までスモールステップでわかりやすい結果が得られるため、子どものチャレンジ精神がくすぐられます。
英検合格で自信が持てる
小学生から英検を受験し、合格することで自信を持つことができます。
英検は「英検5級合格」といったように、受験生の英語のレベルを可視化できるからです。
先ほども述べましたが、英語は勉強の成果がわかりにくい教科の1つです。
そのため英語が得意な子どもでも「自分は本当に英語が得意なのか」「英語を勉強しているけど得意かどうかわからない」と不安になることも。
英検合格で自分の英語レベルがわかると「自分は英語が得意だ」という自信につながります。
また子どもにとって、英検合格という成功体験は、自分に自信が持てるようになったり、新しい挑戦に積極的になれたりとさまざまな良い影響をもたらすでしょう。
小学校から中学校の英語教育がスムーズにできる
小学校から英検を受験することで、小学校から中学校の英語教育がスムーズに行えます。
最初に受験する英検5級は、小学校高学年から中学1年生で習う英語の文法や英単語が出題されるからです。
小学校の英語教育は、英語に慣れ親しむための学習が主となっており、英語の4技能のうち聞く・話すが中心のカリキュラムとなっています。
しかしながら中学校の英語教育では、書く・読むが中心のカリキュラムとなり、英文を正しく書く、英単語を正しく読むことが求められます。
その結果、中学校入学後、小学校と中学校の英語教育のギャップに戸惑い、英語を苦手としてしまう生徒が後を立たないそうです。
小学生のうちに英検にチャレンジし、英語の4技能をバランスよく身に着けることで、中学校の英語教育のハードルを下げられます。
小学生の英検取得を目指すならアクティメソッドがおすすめ
英検の受験勉強は自宅学習でもできますが、パパやママのサポートだけでは難しいケースも少なくありません。
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アクティメソッドでは、英検の各級で習得すべき英単語数を目安に、クラス分けをおこなっています。

アクティメソッドで英単語や文法の習得ができれば、英検の受験対策にもなるのです。
アクティメソッドでは小学生では難易度の高い英検準2級を合格した生徒が多数在籍しています。
またアクティメソッドでは、タイピングをしながら英単語や英文法を習得するため、パソコンの基本的な操作も自然と身に付きます。
そのため、英検3級以上の受験では、英検S-CBTでの受験も難なくできるでしょう。
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